2014年5月16日

半乾きのタオルで身体を拭く。眠りと夢の余韻、しかし記憶は無い。スマートフォンの光を顔に浴びて覚醒する。

一神教に於ける神とは命の根源、命そのものであるという。

うまく噛み合わなく空転していくよう言葉にならない言葉の澱がどこかに溜まり感情を害していく。目の前で語らう男女の言葉を耳許の音楽が掻き消す。シャッフル再生で音楽を聴き続ければ、そこに思想は無く、また自分自身に思想が無かった事を明かしてくれる。