2014年5月7日

晴れ、もっと寝ていたい。久しぶりに目覚まし時計のアラームによって起こされた。少し肌寒く布団から出るのが億劫だが諦めて布団から出る。シャワーを浴び、着替え、自宅を出る。ゴミ置き場のゴミを蹴り上げる少年と出くわしてしまう。何か気に入らない事があったのだろうか。あの頃、何を考えていただろうか?ぼんやりとしか思い出せない。

線路内に入って何かを探す駅員。女性の携帯電話を探しているようだ。それでも見つからない。駅員は電車の進入方向を伺いながら女性を仰いで何か尋ねている。駅員はホームによじ登り、女性は鞄の中を漁り、駅事務所に向かう為、階段を登る。事務所から携帯電話に電話を掛けるのだろう。俺は俺で満員電車に自らを押し込む気になれず、次の電車を待つ事にした。

トイレの鏡で白髪ばかり見つける。目の下の隈も酷い。チャンピオン・ソウル「EXCURSIONS」が心地良い。交差点を荷台に子どもを載せたママチャリが走る。子どもがスマートフォンを操りながら先を歩く。スーパーに寄って家路に戻る途中、その子どもが欄干に顔を載せ夕暮れを眺めていた。