2014年5月5日

ダウンタウンの浜田、その他の共演者と撮影をしているらしい。高さ十メートル以上、一定間隔に設置された足場を飛び越えている。足場は揺れる。浜田は揺れる足場にしがみついている。私もしがみつくのだが、彼の靴にガムテープで貼り付けた小型カメラを見つけ、仕事熱心だなと思ったところ、揺れがひどくなり落ちた。目を開けると大きな地震を感じた。夢は揺れ始めを感じ取ったものだったのだろう。とりあえず部屋の扉を開ける。スマートフォンで状況を確認すると都内で震度五以上の地震だ、津波の心配は無いという。連休中だというのにウンザリする。余震を心配したが眠気に勝てず気がつくと十時前だった。

曇天、天気予報を確認すると雨の可能性もあるようだ。食料を買いにシャワーを浴びスーパーへ向かう。帰り道、これから出掛けるという体裁の女性のジャケットの背中に白い糸屑を見つける。最近しっかりした服装の女性が背後に糸屑を背負っているのを見掛ける事が多い気がする。準備する事が多く目が届かない、気がつかないというところだろうか。俺は親近感が湧いて嫌いでは無い。この心情はある意味でロリコン的な感性なのだろうと思う。

「三大怪獣 地上最大の決戦」を観る。キングギドラの登場シーンは格好良く、モスラゴジララドンを説得する様子は笑えるというところだろうか。また架空の中東をイメージさせる国が登場するが、平成ゴジラでも似たようなイメージの国が登場していた。オマージュなのだろうと察する。

ミシェル=レリス「幻のアフリカ」を読む。精霊信仰、シャーマン、憑依の記述が続くが途中で寝入ってしまう。

夕食を取り「怪獣大戦争」を観る。X星人なる宇宙人が登場、ゴジラはボクシングのフットワークでキングギドラと戦い、撃退すればシェーのポーズを見せる。どうにかならんのか。