2014年4月15日

松たか子演じる女性は男性を愛する事が出来ない、もしかしたら自分はレズビアンなのかもしれないと思っている。そんな彼女が西島秀俊演じる男性と出会う。彼女は男性に惹かれていく。しかし男性を愛する女性演じる高畑淳子がおり、その女性は年の離れた妹が二人いた。男性を通じて松演じる女性と高畑演じる女性は仲を深め、妹は松演じる女性に惹かれ始める。松演じる女性もそれに応えようとする。しかし松演じる女性は一年という時間を共にした西島演じる男性と共に過ごしたいと思う自分に気がつき、それを高畑演じる女性と妹たちに伝えるのだった。それを認めた高畑演じる女性とその妹たち。高畑演じる女性は台所から取り出した皮を剥いたリンゴを松演じる女性に振舞おうとする。舞台は変わらない。高畑演じる女性たちが住む広い屋敷でお笑い芸人が収録前にインタビューに応えている。芸名の由来は何ですか?おい、と彼は相方に芸名の由来を尋ねる素振りをしてから応える。「ジパングというコンビ名は、かわぐちかいじの漫画が由来です」相方が相槌を打つ。「由来も意味も最初知りませんでしたけどね」と。

リクルートスーツを着た女性が二人楽しそうに話し合っている。一人が取り出した本の表紙には商品情報とある。胸に光る社章。新入社員たちの朝の光景。俺にもそんな時があった…と考えたところ、何度も俺は新入社員をした事があったのだと一人笑う。ジャコ=パストリアスの肖像、ベース音に耳を澄ませる。

世の中、駄々を捏ねた者勝ちの事が多い。手元に提出された回答が一つの回答では無い。実際もう一つの案くらい用意されているものだ。全く馬鹿らしい。素直さが仇になる世界で生きている。だったら人が素直になるはず無いではないか。再度言う。全く馬鹿らしい。

今日は定時に帰れず。人のノートを書き起こしいるだけに過ぎない業務。もし仕事に生き甲斐やらを求めている人なら卒倒するレベルなのでは無いか。

ミミズがアスファルトの上で干からびた時に挙げる悲鳴を聴いたものはいない。そんな悲鳴の音楽は誰も聴きたく無い。内臓のガスの胎動、震える皮下脂肪。

頭の良い人間が積極的にギャンブルにうって出るという場合、ギャンブルに運を試していないのであれば、勝算があるという事なのだろうか。