パシフィック・リム

ギレルモ=デル=トロ監督作品『パシフィック・リム』を観た。

太平洋から怪獣が出現し、人類は二人乗り型の巨大ロボット「イェーガー」で対抗する。しかし、度重なる怪獣の出現によるイェーガーの損失と、防護壁による怪獣対策により、イェーガーによる怪獣対策は縮小されようとしていた。しかし怪獣により防護壁は破られてしまう。これに対し太平洋上の怪獣出現ポイントをイェーガーで根本的に対処する作戦が立てられる、という物語。

特撮映画が好きな人にはお勧めだと聞き観に行ったのだが、なかなか楽しめた。
イェーガーと怪獣との戦いは興奮するし、イェーガー搭乗の設定なども面白い。
子どもの頃は頭でっかちな科学者が登場するシーンが面白くなかったが、この映画ではむしろそこが面白く感じた。
最終決戦での死闘や、他者とシンクロするドリフトの設定に?と思ったが、もはやこの映画ではささいな事である。
おそらく探せば至るところに特撮映画、アニメ等のオマージュが捧げられているのだろう。
思わずニヤリとする場面がふんだんにある。
いや、ほんとに面白かった。