加齢臭漂う『裏切りのサーカス』

裏切りのサーカス』を観た。
年末のブログ映画好きの界隈で『裏切りのサーカス』が面白いと評判だったのでレンタル店で借りてきた。
バットマンのゴードン役の人が主人公。イギリス諜報機関「サーカス」にソ連に情報を流している幹部がいる。既に解雇されたサーカス幹部スマイリーは後始末をつける為、捜査を開始とするという物語。
ひたすら地味な演出、そして緊迫感。スマイリーの今にも漂ってきそうな加齢臭が堪らない。
主人公の妻との関係、現地エージェント、ソ連側スパイの暗躍、一見関係無い話が繋がりを持って回収されていくので飽きません。
割と好き勝手に登場人物が愛称を言うのが厄介ですが、ぼんやりとしていてもとりあえず観ていられる。
ソ連とか出てくるちょっと昔な感じも渋くて良いです。

裏切りのサーカス コレクターズ・エディション [Blu-ray]

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