『IZO』を観た。三池崇史監督作品。
本作発表時、映画の内容「岡田以蔵がただただ人を斬りまくる」と酷評されていたように思う。
私はむしろただただ人を斬りまくる作品だったらまだ楽しく観る事が出来たろうと思う。
しかし本作はただただ人を斬りまくる訳でもなく、この世の宿命を操るであろう人間や始原の母やら運命の女性が登場する。
どうやらただただ人を斬りまくる「だけ」の作品では無いようなのだ。
観念的な事象とただただひたすらIZOに切り捨てられていく人々の事態を観ながら、空しくなった。
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