南米のエリゼベス=テーラー 

 菊地成孔を知ったの何時だったか忘れたが、図書館のなぜか回転棚だった場所に、天野喜孝のイラストで描かれた菊地秀行という作家の作品があり、別に手に取って読んだ訳でもなく、フーンとしていたら、その作家の弟が菊地成孔で、千葉県銚子市の食堂で生まれ育ったというの聞いて、ハーと思っていた。
 最近、菊地成孔の『憂鬱と官能を教えた大学』を意味もわからずパラパラとめくっていて、且つ、最近ラジオを聞いていたら、NHKラジオで一ヶ月ほどパーソナリティをしており、予想以上に面白い人だなと思ったので、音楽も聞いてみるかと、『MALPASO』と一緒に購入。別に『南米のエリザベス=テーラー』を買った意味は特別になく、タワレコのJ−POPの階にこのアルバムが置いてあって、安くて、特典DVDが付いていたし、ジャズが置いてある階に行くのが面倒だっだから。しかもこの文章書きながら、『憂鬱と官能を教えた大学』が文庫化しているのを知った。あー、俺には文庫位で調度良いものなのに。
 アルバム自体、特別小難しいようでもなく、適当に聞き流せた。というかこの菊池成孔の囁くような唄い方が、かなり格好いい。6畳の部屋と6月の梅雨の憂鬱さと、蒸し暑さの中、微妙に臭う布団の上で、裸で聞いたけど、良い感じになれた。

南米のエリザベス・テーラー

南米のエリザベス・テーラー