イカとクジラ 

『イカとクジラ』を観た。
この映画は家族を扱った映画だった。家族というものについて考えることが最近増えた。逆をいえば以前は家族について考えることはなかった。それは私が若すぎたこともあるだろうし、家族について考えることで厄介なことになりそうな予感があったのかもしれない。しかし最近、家族について考える必要性も感じる。考えることに適した時期がきたのだと思う。この時期に一つ、自分なりの回答を出しておきたのだが…

ちなみに題名は直訳であった。どうやら海底二万マイルで主人公が体験する海底での巨大なイカとクジラの死闘のシーンが主人公の青年にとって、忘れていた家族の記憶につながっているようなのだ。
おそらく、Hey youやらカフカやらグレート・ギャッツビーやらマスターベーションして図書館の本になすりつけたりするということは面白いことだが、あくまできっかけであろう。そこから始まる、そして始まって終わる話だった。そんな気がして書き足すGWの私。