ルーヂン/ビガーソフ

夏の暑さとつまらない仕事に追われ、帰宅後に椅子に身を任せていた。気分を変えようと、枕元から片付けてサイドテーブルに積んだ本と雑誌の中からからツルゲーネフの『ルーヂン』を手に取った。『ルーヂン』はSNSの復刊情報を下に購入した。岩波文庫表紙の概…

クロノ・トリガー/運命の時へ…

「クロノ・トリガー」をプレイを開始する。過去にスーパーファミコン版、プレイステーション版、iOS版をプレイしており、レベル99にするまでプレイした数少ない作品である。今回はSteam版を購入してプレイしており、「運命の時へ…」まで物語を進めている。プ…

仮面の告白/マチネの終わりに

三島由紀夫の「仮面の告白」を読み進めようと試みるものの上手くいかない。しかし、最初から2~3度読み返したところ、ようやく判るところが増えてくる。脚注があるものの、教養が無いため比喩を理解できない。とはいえ、そろそろ意欲が湧き始め、先に読み進…

2023年7月17日/オキシクリーン

仕事が無い日は早く起きる。着替えてランニングに出掛ける。自宅を出た際は日が上がっていなかった。公園に赴くと高齢の男性が孫に「そんなものを持ってないで行って来い」と言っている。小学生くらいの年齢の孫は手に携帯端末を持っていた。日が上がる。公…

Steamサマーセール

Steamサマーセールでクロノ・トリガーとダークソウル3を購入した。 FF6ピクセルリマスターをプレイする傍らYou Tubeで同作やFF4、FF5、聖剣伝説2、聖剣伝説3の音源を聴いていたところ、クロノ・トリガーの音源を聴いた。また、暇を持て余してドラゴンボール…

FF6 ピクセルリマスター/感想

ファイナルファンタジー6 ピクセルリマスター」の総プレイ時間は57.7時間、Steamの実績解除数は31/37個になる。ファイナルファンタジー6の世界における魔法の根源は三闘神になり、ケフカは三闘神の封印が解き、その力を吸収している。そのためケフカの死は魔…

FF6 ピクセルリマスター/クリア

『ファイナルファンタジー6 ピクセルリマスター』をクリアした。竜の首コロシアムでゴゴを使用してガリュプデスに挑みスリースターズを1つ手に入れた。ゴゴの強化、Steamの仲間全員レベル50の実績を解除するため、マランダの南の森の砂漠や恐竜の森でレベル…

FF6 ピクセルリマスター/収集2

『ファイナルファンタジー6 ピクセルリマスター』をプレイしている。オペラ座のドラゴンを倒し、残り8竜は瓦礫の塔の2竜のみになった。飛空艇でデスゲイズと会敵して倒し切り魔石バハムートを手に入れる。獣が原に敵を増やすため瓦礫の塔に入る。レベルや装…

FF6 ピクセルリマスター/収集

『ファイナルファンタジー6 ピクセルリマスター』をプレイしている。ナルシェに赴く。血塗られた盾と魔石ラグナロックを手に入れる。フリーズドラゴンを倒し、雪男の洞窟でウーマロを仲間にする。宝箱のトンベリーズは一度負けたのでその後に倒し、ミネルバ…

2023年6月18日/サラのスキャット

帰宅途中にYOASOBIのアイドルのピアノの旋律が聴こえた。 仕事で秩父に行き、秩父と言えば『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』だと思いアニメを観た。めんまが蘇った理由は主人公のためであったことに複雑な気持ちになった。私が観た仕様だとオー…

FF6 ピクセルリマスター/永遠に、レイチェル

『ファイナルファンタジー6 ピクセルリマスター』をプレイしている。フェニックスの洞窟をクリアする。仲間に退魔の腕輪とモルルのお守りを装備させて省エネで攻略した。クリア後、コーリンゲン村へ自動的に移動しロックとレイチェルのイベントになる。一時…

FF6 ピクセルリマスター/世界崩壊

『ファイナルファンタジー6 ピクセルリマスター』をプレイしている。封魔壁から飛び立った幻獣は帝国を攻撃する。帝国は幻獣の力を前に戦意を喪失したとして反乱軍のリターナーに停戦を申し込む。帝国の首都ベクタでの会談後、幻獣たちが向かった大三角島へ…

FF6 ピクセルリマスター/シドと封魔壁

『ファイナルファンタジー6 ピクセルリマスター』をプレイしている。魔導研究所においてシドが登場し、魔導の研究をしていた科学者であることが説明される。短いシーンではあるものの、セリスやケフカの生い立ちが端的に説明されている。なお、この時点で帝…

FF6 ピクセルリマスター/飛空艇ブラックジャック

『ファイナルファンタジー6 ピクセルリマスター』のプレイを再開する。ゴールデンウィーク以降、プレイができていなかった。前回はソゾの町をクリアしていた。オペラ劇場でセリスの歌唱が披露される。セッツァーはオペラ劇場のマリアの誘拐するようなキャラ…

2023年5月のコンテンツ

福田晋一『その着せ替え人形は恋をする』を読んだ。着せ替え人形と書いてビスク・ドールと読む。適度な伏線をきちんと回収していく小気味良さがある。主人公の海夢(まりん)は前向きだが恋に臆病になるオタクなギャル。すっかり夢中になり、アニメも全話観…

2023年6月3日/マキネッタと五徳

昨夜は気象情報を追いながら届いたモカエキスプレスを開梱した。やはり五徳が無いとコンロに置くことができない。 夜間、大雨警報の他、夜間に少し遠い地域の緊急速報の通知が届いた。寝ている状況で緊急速報が届いても対応できないと思った。 朝になると雨…

2023年6月2日/線状降水帯

雨の中、仕事のため外出する。駅から雨に濡れながら訪問先を目指したところ、折り畳み傘が裏返った。途中でコンビニに寄って屋外で軽食を摂った。雨と風が強まる。その後、訪問先での仕事を終え、駅を目指す。雨は弱まったものの風は強い。仕方なく傘を差さ…

Terry Jennings『Piece for Cello and Saxophone』

Piece for Cello and Saxophone Terry Jennings daily.bandcamp.com Terry Jennings(テリー=ジェニングス)は1960年代にニューヨークで活躍したミニマル・ミュージックの作曲家及び演奏家*1。『Piece for Cello and Saxophone』は1960年の作品。本音源はチ…

2023年4~5月の音楽

各作品の感想は別途作成予定 Aphex Twin『Selected Ambient Works Volume II』 Aphex Twin『Selected Ambient Works 85-92』 Brendan Eder Ensemble『To Mix With Time』 nzworkdown『Decay Mod Chords Songs』 nzworkdown『Sea Of Solaris Rework』 Clarice…

2023年5月16日/コーヒー・余生・青春・慰め

コーヒー豆を購入して飲むようになり、約5ヶ月が過ぎた。別に数えている訳ではないのだが、コーヒーフィルターの使用量からコーヒー200杯を飲んでいることが判っている(喫茶店で飲むこともあるから200杯以上だ)。さて、職場や自宅の近くの焙煎所、喫茶店等…

『「かっこいい」とは何か?』『サロメ』

平野啓一郎著『「かっこいい」とは何か?』、オスカー=ワイルド著、平野啓一郎訳『サロメ』を読んだ。 『「かっこいい」とは何か?』 『サロメ』 『「かっこいい」とは何か?』 著者の『三島由紀夫論』を読むにあたり、まず本書を読んだ。 本書は書名の通り…

2023年5月1日/ゾゾの町・令和4周年

『ファイナルファンタジー6 ピクセルリマスター』をプレイしている。コーリンゲン村でシャドウを発見。ここでパーティーに空きがあれば仲間にできるようだ。ロックのレイチェルのイベントが発生。ロックがやたらと「守る」と連呼するのはここに理由があるら…

『ファイナルファンタジー6 ピクセルリマスター』/プレイ開始

2023年4月29日(土曜日)、『ファイナルファンタジー6 ピクセルリマスター』のプレイを開始する。今回はSteamで購入した。なお、現在のSteam版は最近発表されたSwitchやPS4の仕様と異なるとのこと(下記記事参照)。 www.gamespark.jp 本作は過去にスーパー…

2023年4月30日/ECM・三島由紀夫・スタートレック

外出の休憩がてら喫茶店に寄り、同店で販売していた稲岡邦彌『新版 ECMの真実』を購入して読む。冒頭のECMオーナーのマンフレート=アイヒャーに関する文章を読んでいたところ、店主から村上春樹のエッセイ広告も載っているという話があった。確認したところ…

2023年4月28日/統一地方選挙

本屋で会計すると店員はそつなくこなそうとするものの、本や釣り銭を渡すちょっとした間にぎこちなさがある。そして背後に控える店員に気が付く。今は新年度の4月であり、新しいことを始める時期なのだった。そして仮に心機一転に何かを始まる場合、全てを一…

ファイナルファンタジータクティクス獅子戦争/自分語りが止まらない

昨日、ファイナルファンタジータクティクス獅子戦争をクリアした。本作のスマートフォンアプリの発表時や再プレイにあたり、確認した面白い記事があったため、これをまとめる。本作が人気ゲームゆえに記事の筆者たちの思いが滲み出てしまうのが面白い。 止ま…

2023年4月23日/愛にすべてを(FFT獅子戦争クリア)

ファイナルファンタジータクティクス獅子戦争をプレイしている。2023年4月22日(土曜日)、エンディングを迎える。総プレイ時間は約68時間。ラムザはレベル74、ジョブは暗黒騎士。ユニットの最終編成はラムザ、アグリアス、バルフレア、ベイオウーフ、オルラ…

2023年4月23日/神の子どもたちはみな踊る

村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル」の次に「神の子どもたちはみな踊る」を再読した。「神の子どもたちはみな踊る」は何度か読み直している短編集になる(その他で再読している短編集は「女のいない男たち」)。本作は日常がその前とその後では否応なく変質…

2023年4月20日/ねじまき鳥クロニクル

村上春樹「ねじまき鳥クロニクル」を二十数年振りに読み直した。複雑ではあるものの、手に負えない訳でもない。感銘を受けたのは間宮中尉の物語である。長命が予言される一方、恩寵を逃した敗北と呪いの生。それはどのような生なのかと他人事として想像を膨…

2023年4月15日/変化

春の風はこんなに強いものだったか?シャツがバルコニーの床に散らばっていた。 スパイスを使用するカレーを作る一方、ルーを使用したカレーを食べたくなることもある。市販のルーだと最近はジャワカレーを食べている。よく行くチェーン店はカレーショップC…