飛浩隆著『象られた力』を読んだ。 飛浩隆の「グラン・ヴァカンス」シリーズを読む前の手始めとして読んだ。 本書は全4篇の作品が収録されている。 「デュオ」…双子の天才ピアニストについて記された手記。サスペンス調。 「呪界のほとり」…小さなドラゴンら…

津原泰水著『バレエ・メカニック』を読んだ。 バレエ・メカニックという言葉で坂本龍一の作品を思い出し、更に遡れば短編映画の題名といううろ覚えの知識。最近では安藤ロイドなるテレビドラマで主人公がネットで将棋を指す際のハンドルネームだったとか。 …